Mojim Lyrics
Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > 藍空と月 > 夜想 > 夜想

藍空と月



Lyrics
Album list

藍空と月

夜想

Lyricist:kanju
Composer:kanju

雲ひとつない空を眺めていた
あんたらみたいで吐き気がした
心の価値も知らないで
幸せそうに笑うなよ、ほんとさぁ

今更になって思ったんだ
僕がいなくても世界は廻る
それなのにしがみついて生きてるのが
虚しくてさ

音楽は裏切らないから
縋り付くように歌を書く
幸せになりたくてさ
不幸な歌を書いてる

幸せになんてなれるものか
もう、分かってたんだ
悲しみを受け取る覚悟もないし
真っ白なシャツに染み一つ付いた
もう捨ててしまおうか
そこから目が離せなくなる前に

君のことを抜きにしても
人生はどうにも生き辛く
言葉を飲み込めないから
ずっと蹲っていた

もう、ちょっと静かにしてくれよ
分かったつもりで笑わないで

Find more lyrics at ※ Mojim.com
夕焼けが眩しくてさ
君を失う詩を描いてた

憂いも知らないあんたらなんかに
分かるものか
本当の孤独の意味なんて
きっとこれからも笑いながら生きていく
お道化を演じて
今しがた飛ぼうとしてたとこですが

あの日から何ひとつ違わない思いを描く毎日だ
薄くなった君が目に付く
描くほどに薄れてく
また、夏が来る

朝靄に目が眩んでいたんだ
葉に露一つ光る
きっとあれは嬉し涙だ
ならば今僕が濡れるは
僕に降らるは
藍色の夜露だ
君が薄くなる度濃くなる夜露だ

幸せになんてなれるものか
もう、分かってたんだ
悲しみを受け取る覚悟もないし
真っ白なシャツに染み一つ付いた
悲染みとでも言おう
どうせ目は離せやしないんだ

だからもう全部捨てて逃げたんだ