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Tele



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Tele

鯨の子

Lyricist:谷口喜多朗
Composer:谷口喜多朗

ねえ、フレンズ。
どこへいっちゃったの?
僕はここで待ってるんだよ。
ねえ、フレンズ。
あんなに嫌がってた、恥ずかしい大人になっちまうんだよ。

たぶん今夜、曖昧な言葉で満たされ眠るよりも、
最悪な朝に君と踊ってたらいいな。

灰になってゆこう。
僕らは何度だって「こういうものだ!」と頷いて
今日も沈んでゆく、沈んでゆくだろう。
最後だって、もう僕ら飽きるくらいに通り過ぎるはず。
だから履き潰した踵のよに今は笑っていて。

ねぇ、フレンズ。
どこへいっちゃったの?
僕ら、街を泳いでるんだよ。
ねぇ、フレンズ。
別に興味ないけど、街はいつから論破ゲーム飲まれ育っちまったの?

だから、今すぐ透明な僕らだけの暗号で話そう。
癇癪持ちの猫を寝かしつける暇なんて僕らにはないだろ。

君のタフさに全てを委ねないで。
自由を愛する事をやめないで。
人を疑い憎み諦める事こそ、
賢いだなんて決して言わないで。
眠れない夜は君のせいじゃない、
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それはたぶん外の風が少し強すぎるだけ。
喜びも悲しみも理由はないから、不安にならないで。
僕たちは、鯨の子。
今夜この街を飲み干すため遥々とやってきた。
僕たちは、鯨の子。
さぁ踊りましょう。
今夜全て終わっちゃって構わなんだぜ。

だから、
灰になってゆこう。
僕らは何度だって「こういうものだ!」と頷いて、
今日も沈んでゆく、沈んでゆくだろう。
最期だって、もう僕らは何度だって通り過ぎるはず。
「じゃあ、履き直したスニーカーでどこへゆけばいいだろう???」

灰になってゆこう。
僕らは何度だってゆこう!
いつかはこの夜の光を全て恨んでしまっても。
最後なんだよもう。
僕ら理由もなしに会えぬ夜が来る。
だから、今だけはここで待ってるんだよ。

待ってるよ。

灰になって。何度だって何度だってゆこう。
僕ら最後だって何度だって何度だってゆこう。
灰になって。何度だって何度だってゆこう。
僕ら最後だって何度だって何度だってゆこう。
灰になって。何度だって何度だってゆこう。
僕ら最期だって何度だって何度だって。もう一度。